犬の日におもう

股下88cm（？）の“にんげんのお父さん”にぴったり収まるジルヲ。 心地良さそうに、そのまま寝入ってしまう。 前日に起こった出来事以来、 ジルヲは父さんに安心して身を任すようになった。 その出来事とは、 いつものようにリビングでボール遊びに夢中になっていたジルヲが 調子にのってテレビボードのガラスを割ってしまったのだ。

「バリバリ、ガッシャーン！」突然の音と ガラスが飛び散って、ジルヲの危険を察した父さんの叫ぶ怖〜い声に 犬人生初めてといえる程、震え上がるような衝撃を受けたらしい。 （ジルヲは全くの無傷でした。） すると 翌日からのジルヲの行動が一変。 視線は父さんに釘付けで、一時も側を離れない、離れたくない状態。 膝の上で安心して寝るようにもなった。 自分を守ってくれるひと、安心するひとが誰かを 見つけたのでしょうか。

ワンコとの暮らしは毎日が実に興味深い。 時ににんげんの私達がリーダーとしてふさわしいかを ワンコに試されている気がしてならない。 ワン・ワン・ワンの今日は犬の日 ワンコの気持ちをもっと知りたいと思った。